7/31(木) 13:00~20:00トコ助産院内覧会を開催しました。
保健師・助産教員・産婦人科医・大手出版者勤務の編集者・臨床心理士・女性の一級建築士・トコちゃんベルト関連の会社の方々、それに、妊婦さんや、健美サロン渡部の会員さんや、近所の方々という実に幅広い職種やいろんな方々が、東京~兵庫県という幅広い地域から、医療関係者19人、その他21人、合計40人の方々が来てくださいました。
助産学生時代の同級生や後輩、懐かしい人たちとも再会でき、とても嬉しく楽しいひと時を過ごしました。
特に嬉しかったのは、大学の助産学科の教授をされている先生が、「学生実習を受け入れてほしい」とおっしゃって下さったことです。
94号のコラムに、「トコ会館は癒しの場であるとともに、癒す人の教育の場としても大いに活用したいと思っています」と書きましたが、トコ会館の2階にあるトコ助産院では、特に助産師を目指す学生さんに、妊婦さんの体・お腹だけでなく、子宮の中の赤ちゃんが、どんな姿勢で、どのように入っているかを、つまり、胎位・胎向・胎勢を、きちんと診断できるように、診察の仕方の基本を、身に付けてほしいと思っています。
「そんなこと、病院実習で学ぶことでは?」と思う方も多いかと思いますが、私が出会う、私より若い助産師で、それを学生時代はもちろん、就職してからも「教えてもらった」という人がほとんどいないのです。もちろん、看護師・保健師・保育士などを目指す学生さんたちにも、赤ちゃんの姿勢の観察の仕方や、寝かせ方や抱っこの仕方、産後のお母さんたちの体の痛みを緩和する、骨盤ケアの基本を身に付けてほしいと思っています。
その次に、嬉しかったことは、産婦人科のお医者さんが3人も来てくださったことです。そのうちのお2人は、以前から知っている方なのですが、お一人は内覧会で始めてお会いした方で、大きな病院の産婦人科部長の先生です。奥様は助産師で、一緒に来られたのですが、この方がトコ助産院の助産師の知り合いだそうでそのルートで内覧会の情報が伝わったようでした。人って、しっかり、繋がっているんですね。
内覧会の様子はこちらをご覧ください。
内覧会に先立って、7/30(水)には、女子中高校生クラスを開催。
お母さんは4人ともベーシックセミナー修了以上の助産師でした。それで、クラスが始まる前に4人と私とで、ステンドグラスのところで記念写真を撮り、クラス終了後は、1日早い内覧会となり、アチコチ写真を撮りまくって、楽しく過ごしました。
彼女達から前々から「うちの娘は姿勢が…」などと聞いていたのですが、 会ってみての私の印象は、世間一般から見れば「まだましな方やん」でした。街を歩けば、一見して姿勢が悪く、上半身が薄っぺらでお尻が大きいとか、噛み合わせが悪いなど、要メンテナンスの中高校生にゾロゾロ出会います。
私はこのクラスには、こんなお嬢さんたちに、お母さんと一緒に参加してほしかったのですが、まだまだ広報不足だと痛感しました。つまり、世の中のお母さん達には、「今のうちに体を整えておいてあげなければ…」との認識は、残念ながら、まだまだ広がっていないんですね。
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クラスの様子はこちらをご覧ください。
8/1はトコメイトセミナーで、テーマは「赤ちゃんのための クラニオセラピー」講師は渡部博樹(健美サロン渡部院長)でした。
このセミナーのお昼休み、私が同じテーブルに座っていた二人としゃべりながらお弁当を食べていたのですが、食べ終わって後ろを振り向くと、「あれっ、誰もいない?!」。全員が一斉にトイレに行くはずもないので、「きっと内覧に行ったんや!」と思って、3人で急いで2階に上がると案の定、いたいた。
ここでもワイワイと、いっぱい写真を撮りまくっていました。
クラニオセラピーセミナーは、かなり理解できた人と、難しくて頭がクラクラした人とがいたようですが、トコ会館の内覧・新商品の試着と、盛りだくさんで、九州や首都圏から受講に来られた人達にも、楽しんでもらえましたようでした。
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セミナーの様子はこちらをご覧ください。
トコ会館では、ケアギバー向けのセミナーだけでなく一般向けのクラスもたくさん開催していますので、内覧会には行けなかった(涙)と思っていらっしゃる方、ぜひ、セミナーやクラスにお越しください。そのついでに、館内を見ていただくことはできますのでね。