トコちゃん先生のコラム 『安産力』『赤ちゃん』『トコヨガ』の3冊、校了!
 
今年のお盆から12月上旬までの4か月近くの間は、私のこれまでの人生の中で、かつて経験したことのないほどの多忙な日々でした。

まずは、ランチョンセミナーが二つ。
9/27(金) 日本看護学会でのランチョンセミナー@岡山市と、そのちょうど1週間後の、10/3(金)日本母性衛生学会@さいたま市。ランチョンセミナーを開くためには、案内ビラと講演要旨集の作成、パワーポイントの作成など講演の準備が必要です。
岡山の方は私が講師でしたから、原稿書きから始まり、さいたまの方は吉川元子助産師、上野順子助産師が講師でしたから、両講師の原稿の校正、パワポ作りの手伝い、それに伴う様々な連絡…、たった1週間の違いで2つのランチョンを開いたことはかつてなく、ほんまに大変でした。

10/3のランチョンセミナーが終わらないうちに始まったのが、上野順子著『安産力を高める骨盤ケア』の校正。イラストがいっぱいで、一冊に収まりきらないほどの著者の思いや希望もいっぱいでしたが、著者・編集者とも何とか妥協点を探しながら、12/1、無事、出版に漕ぎ着くことができました。
これが校了(校正終了)する前に始まったのが、私が著者の『赤ちゃんがすぐに泣き止み、グッスリ寝てくれる本』。これも、イラストと写真がいっぱいで、私は毎日のように赤ちゃんの撮影と、原稿とイラストの校正。
これが終わらないうちに始まったのが、吉川元子著の『トコちゃんヨガ体操』の校正。当初の予定では、私の『赤ちゃん本』は10月に発行。これが大幅に遅れたため、三つが重なってしまったのです。
そんな怒涛のような作業を乗り越えながら、『赤ちゃん』『トコヨガ』の2冊とも12月の初めには無事校了し、12/12には『赤ちゃん』の見本が、高輪サロンに到着するはず。ワクワクしています。

ブログ  『赤ちゃん』 『安産力』『トコヨガ

『赤ちゃん』本の出版の話は、編集者からメールが私に届いたところから始まったのですが、『安産』『トコヨガ』の「本を出そう!」と、言い出したのは私で、二人にハッパをかけ、出版をする気にさせ、ライターを確保しました。ライターから出版社と編集者を確保してもらい、編集者に出版企画書を作ってもらい、会議で企画が承認されなければ、出版はできません。
承認がおりた後は、私は監修の立場なので、編集の打ち合わせに参加したり、相談にのったり、校正をしたり…と、なかなか忙しいのです。
いずれの本も編集者とライターが打ち合わせや取材に訪れ、話を録音し、それを基に本全体の内容の構成を考えて原稿を書いてくれるのですが、お産のことや赤ちゃんのことは、いくら編集者・ライターが賢い人でも、正確に理解して書いてもらうには時間がかかります。ですから、でき上がってきた原稿・イラストなどの校正には、かなりの時間がかかります。
本を作っている最中は、「本を出すなんて、こんなしんどいことはもう二度としたくない!」と思うのですが、でき上がった本は、生まれてきた赤ん坊と同じで、とってもかわいいものです。
上野さんの本を手にした人の「読みやすい。イラストがきれいで、分かりやすい」「妊娠中の○◎さんにプレゼントしよう!」との声を聞くと、「出版して良かった~」と笑みがこぼれます。

12/17には『赤ちゃん』、12/24には『トコヨガ』が青葉に納品されます。その頃にはネット通販でも購入できるようになるはずですので、皆さま、ぜひ購入して読んで下さい。
そして、たくさんの母子の健康増進に役立てていただけることを期待してやみません。