「
トコちゃんパンツ」が7月10日~発売されています\(^o^)/
腹部を圧迫せず、下腹部や腰のサポート感抜群のパンツで、仕事を持つ妊婦さんが、会社に履いて行けるくらいのフォーマルなパンツです。私が着用している写真や着用感などを、ブログ「
魔女のひとりごと」に載せていますので、ぜひご覧ください。
青葉でこれから開発する服飾関係の商品は、オーミケンシ(株)と共同開発予定ですので、その商標を「オーミトコ」として登録しています。ですから、これは「オーミトコ」の「トコちゃんパンツ」なのです。略して「トコパン」 メンテ“力”upセミナーでは、7/23の盛岡から、トコパンの試着をしてもらいました。妊娠8カ月くらいの立派なお腹の50代の師長さんが「これを勤務中に履く。買う」と!
病院の看護スタッフのユニフォームですが、20年くらい前までは、ワンピースが一般的でした。でも、今はほとんどがツーピースで、色は白かピンクです。そして、驚いたことに、パンツは黒を履いてもいい施設が出現しているのです。
それ以上に驚いたことは、「ツーピースになってから、切迫流産で休む人が増えた。ワンピースの時はこんなに多くなかった。お腹が大きくなるまでは、妊娠前からのパンツを、無理に履いていることが原因では? 」との声をその師長さんだけでなく、何名かの助産師からも聞きました。
ところで、雑誌やネットで「職場流産」という言葉を目にするようになりました。助産雑誌にも記事が載っていたし、岩波書店からも「ルポ職場流産~雇用崩壊後の妊娠・出産・育児」が発刊されています。私はまだしっかり読んではなく、さーっと目を通しただけですが、助産雑誌の記事を読んだ整体で開業している助産師も、私も、感想は「アホな」です。
産み終えた年代の助産師から聞こえてくる声は
「今の人は恵まれている」
「私らが産んだ頃は、今みたいな権利はほとんどなかった」
「産休ギリギリまでコマネズミのように働いていた」
「年休なんか取らせてもらえなかった」
などなどで、私も同感です。
なのに、なぜ今は切迫流早産や、流早産で休む妊婦が多いのか?それは「妊娠・出産に耐え得る体ができていない人が、働きながら妊娠するから」ということが一番の原因と言わざるを得ないでしょう。だって、毎日ほとんど寝て安静を守って暮らしている専業主婦の妊婦でも切迫流早産や流早産が増えていると聞きますからね。
そんな中で、ある県立病院での注目すべき経験があります。その話を要約すると
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妊娠した看護職員は、妊娠診断書を持って看護局長(施設によっては看護部長などともいう)に挨拶に行くことになっている。局長は年度ごとにしばしば替わる。「産科病棟に行って助産師さんに骨盤ケアを教えてもらって、自分で健康管理をしっかりするように」と言った局長と言わなかった局長とで、年度別に比べると、言った局長の時の方が、切迫流早産で休む看護スタッフが少ない。
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この経験はとても興味深いので、キチンと数字を出してなるべく早く、学会のランチョンセミナーで発表してもらう予定です。
最近の施術の日のこと。介護の仕事をしている妊婦さんが来られて、「妊娠しているお腹を抱えて、介護の仕事をするのはとても大変」と。そこで、トコパンを試着してもらうと、「これなら仕事も楽。お腹も苦しくない。買う」と。
12,600円(税込)だと、通販で気軽に買うにはちょっと…なのですが、7/18の骨盤ケア教室@大阪で、参加者に試着してもらったところ、13人のうち2人の方が購入して下さったとのこと。やはり、履いてみると違いがわかるのです。…なので、たくさんの女性に、お腹を押し下げない快適さを、お手頃価格の品で体感していただきたいため、今年の冬頃には、レギンスやトレンカを、お手頃価格で発売開始する予定です。来年の夏までには、ルームパンツやサブリナパンツも販売できればいいなぁ…と、私の頭は夢と妄想でいっぱい(*^_^*)
まだ妊娠していない女性も妊婦も、いや思春期の女の子にも、「健康と安産のお助けパンツ」が必要なのです。そして、妊娠出産を終えた、中高年女性にとっても、元気に長生きするために、同様のパンツが必要なのです。