皆さま、明けましておめでとうございます。楽しい年末年始を過ごされましたか? 私は夫と2人で、年末と年始にそれぞれ2泊3日の小旅行を楽しみました。よくよく振り返ってみると、年末にお節料理を作らずに夫婦2人で旅をしたなんて、初めて(@@) 結婚してから42年も経つというのに、何ということ!
直近の8年間は毎年、自宅でせっせとお節料理を作りました。自宅で年末年始を過ごすには、お料理がないと不便ですからね。私のお節料理は故郷石川県の家庭料理で、とても質素です。でも、盛り付けだけは回転オードブル皿を使って、華やかにします。こちらに一昨年の写真を載せていますので、お暇でしたらどうぞ。⇒
http://blog.ap.teacup.com/majyosanba/571.html
昨年末「今年はお節料理は作らない!」と決心したので、残念ながらこのお皿の出番がありませんでした。その代わり、ちょっとリッチに旅先で宿の料理を楽しみ、グルメ三昧の年末年始を過ごしました。これもこちらに載せています。⇒
http://blog.ap.teacup.com/applet/majyosanba/msgcate12/archive
ちなみに、私は生来の貧乏性なので、すごくお値段の張るところには行きません。安心してのぞいてみてください。皆さまの小旅行の参考になるかもしれませんよ(^_^)v
毎年末年始は、台所に立ってアタフタと過ごしているので、タイトルのように「1年の計は元旦にあり」と、背筋を伸ばして1年の計を考えるなんて、これまでの人生で一度もありません。「そんなことをできるのは男や、元旦でも台所に立っているような女には無理!」なんて思ったりして…(c_c)というか、私の場合は「1年の計…との意識もなかった」が正しいようです。
ところで、この故事ことわざの意味をじっくり考えてみたこともなかった私は、ネットで調べてみました。すると、こんなサイトにヒットしました。
まこっちパパの虹色生活情報便 ⇒
http://makotti.com/archives/756.html
そこに書かれていることを要約しました。
「一年の計は元旦にあり」には、大きく分けると2つの有力な説がある。
1の説は、毛利元就の言葉
2の説は、中国の書物「月令広義」の一節
1の説は…「元旦の祝いとは、年の初めに1年のことをじっくり考えることである。それが本当の祝いというものであり、何事も最初が肝心である」という意味のようです。
2の説は…上記の書の中に四計というものがあり、それが次です。
一日之計在晨…一日の計は晨(あした=朝)にあり
一年之計在春…一年の計は春(正月)にあり
一生之計在勤…一生の計は勤にあり=まじめに努力することで人生が決まる
一家之計在身…一家の計は身にあり=身の振り方や生き方で一家の将来が決まる
私はこれを読んで、最後の「一家の計は身にあり」意味は、「このサイトに書かれている意味なのかなぁ?」と疑問に思いました。それで、私流の解釈を考えました。それがこれ、「一家の夢や志を成し遂げるのは、家族全員の健康にかかっている」です。
それから、釈尊(お釈迦様)の教え、「己こそ己の寄るべ、己を措きて誰に寄るべぞ、良く整し己こそ、まこと得がたき寄るべなり」を思い出しました。
自分をはじめ家族皆が健康でなかったら、したいこともできません。夢を実現するのも困難です。また、何かを成し遂げようとする時に、自分以外の誰に頼れるのでしょうか? 最も得難い頼りになる存在は「良く整えられた自分である」と、お釈迦様はおっしゃっているように、私には思えるのです。
私は幼児の頃から足が弱く、したい遊びもできませんでした。そのことは、こちらに書いていますので、まだ読まれていない方は、ぜひお読みください。 ⇒
https://med.tocochan.jp/assets/images/sites/4/nm12_luncheon.pdf
自分だけでなく、家族の看病や介護にお金・時間・体力を注がねばならないと、自分の研修・研鑽のために、それらを当てる余裕がなくなります。私も夫や子どもの病気でずいぶんと苦労した時期もありました。でも、今は皆が健康を取り戻し、それぞれが自分のしたいことをできるようになりました。本当に有難いです。
では本題、まずは、【トコ企画代表としての計】を述べます。
1.「赤ちゃん発達応援アドバンスセミナー」開催する。
3/3(木)富山県を皮切りに、東京・京都などで開催予定です。講師は作業療法士の竹内華子先生で、内容は「歩いてからのおおまかな運動の発達と、生活の中でのコミュニケーションと知能の発達の促しかた」です。
2.「母乳育児支援セミナー(仮)」を開催する。
講師は助産師で、上野順子・宮崎加代子の両先生です。内容はそれぞれ全く違います。上野先生の内容は「乳房の不調(シコリ・白斑など)の原因の見つけ方や、その対処法など」で、技術中心です。宮崎先生の内容は「授乳しやすい母子の姿勢やアドバイスの仕方など」メンタルサポートも含む内容です。
それぞれ3月~5月の間に一度模擬セミナーを開催してから、本格スタートの予定です。お二人の内容は全く違いますので、ぜひ、どちらも受けて下さいね。
3.『赤ちゃんバイブル(仮)』を発行する。
『骨盤メンテバイブル』に続き、トコ企画から2冊目となります。これはトコ企画主催の赤ちゃん関連セミナーの資料やレジュメとして用います。
4.メンテ“力”up通信をこれまで同様の頻度での発行を続ける。
筆者はこれまでは助産師がほとんどでしたが、いろんな職種の人達にお願いする予定です。「書きたい!」と思われる方は、トコ企画までご連絡ください。
5.メンテ“力”upセミナーの開催地を限定する。
定期開催地は、東京(年2~3回)・横浜(年1~2回)・名古屋(年1~2回)・京都(年3~4回)・大阪(年1回)・福岡(年3回)とし、それ以外は開催リクエストがある場合のみとします。私が講師を務めるトコ・カイロプラクティック学院・トコ助産院主催のセミナー・クラスの種類・開催回数の増加と、私以外の講師によるトコ企画セミナーの開催回数の増加などが理由です。
次に、【トコ・カイロプラクティック学院代表としての計】です。
1. 子育てサークル「いっぽ」の充実。
昨年の12月~スタートを切った「いっぽ」。このサークルの3つの柱の1つが「ピラぽ」で、これまでのピラティスと「いっぽ」のコラボ企画です。毎回参加される人もあるくらい、楽しく気持ちがいいので、参加者数が毎回増加中です。その他、様々な企画をしています。
詳しくは⇒
https://www.tocokaikan.com/circle
2.京都トコ会館で「ヨガスタジオFIVE ELEMENTS」開設。
1/12(火)~毎日、ヨガ教室を開催いたします! 詳しくは ⇒
http://www.kenbisalon.jp/yoga/
続いて、【トコ助産院院長としての計】です。
1.一般の母子が参加できるクラスの開催回数を増やす
2. 「らくらく育児クラス」の次の月齢を対象とするクラスを開催予定
3.助産師交流 トコランチの会の毎月開催と充実
4.「トコ助産院研修会」の開催数を増加と充実
長くなりますので、詳しくは⇒
https://www.tocokaikan.com/tocojosanin
最後に、【個人としての計】です。
1.空手・大極拳の稽古には極力参加し、体を鍛える。
2.発声練習をして、再び大きくてきれいな声で歌えるようになることを目指す。
何歳になっても「踊って歌える助産師」を目指しますo(^-^)o
長くなりますが、オマケです。大学病医院を退職し、自営業者としてスタートを切ったのが、1998(平成10)年4月、49歳の時ですから、次の4月で18年になります。
骨盤ケアは少しずつ日本の中に定着してきた感はありますが、まるまる育児はまだまだ少数派です。野口整体の創始者 野口晴哉(はるちか)先生は“体癖”を重視されていますが、私はこの“体癖”というのは、胎児時代に作られると考えています。なので、胎児の姿勢=胎勢が良くなるように母体をケアすることの大切さを、これまで以上に訴えていきたいと考えています。
もちろん、生まれてからも良い姿勢でいられるようにすることは大切です。そして、その子の人的資本力(働いて収入を得られる力)を高めるのに、親はいつお金をつぎ込んだら良いかについても、「生まれる前が最も効果的である」と経済学者によって主張される時代になりました。
詳しくは ⇒
http://blog.ap.teacup.com/majyosanba/1183.html
良い方にも悪い方にも、少しずつ人々の認識も体力も、変化していると感じます。
難しいことだけでなく、私のブログ「魔女のひとりごと」には、年末年始に旅先で見たり体験した、楽しいこともたくさん書いています。お暇な時にでも読んでみてください。 ⇒
http://blog.ap.teacup.com/majyosanba/
いかに「1年の計は元旦にあり」ではない元旦を過ごしたかが、お分かり頂けることでしょう(~_~;) 今年の私の仕事始めは1月5日。なので「一年の計は1月5日にあり」とばかりに、私はの「本年の計」を述べました。
皆さん、共に楽しみながら学びましょう。本年も宜しくお付き合いください!