モトコ先生のコラム
高輪で、トコ・ヨガインストラクター養成講座を開催中!
インストラクターを目指す方は、まずは、トコヨガ入門セミナーを(o^-‘)b
【トコ・ヨガとは?】
皆さんこんにちは! トコ・ヨガインストラクターの吉川元子です。
3月20日からトコ・カイロプラクティック学院高輪校(高輪サロン)で、毎月1回、8回シリーズで、トコ・ヨガインストラクター養成講座を開催しています。トコヨガ入門セミナーや、トコ・ヨガインストラクター養成講座では、どんなことをしているか? 興味津々ですね? 今日は、その内容を少しご紹介いたします。
ところで、以下の数字は何を表しているでしょうか?
7cm →36~40cm
40g →800~1000g
2ml→4000~5000ml
答えは「子宮」です。左側は妊娠前、右側は妊娠10か月の子宮の大きさを表しています。子宮は身体の中で一番伸縮自在なタフな筋肉です。妊娠前と妊娠10か月の子宮を比較すると、長さは5倍以上、重さは20倍以上、体積は2,000倍以上にもなる、本当にタフな筋肉ですよね。その子宮の筋肉が柔らかく、まぁるく保たれていると、赤ちゃんはお腹の中で十分な栄養と酸素がもらえて、手足を一杯動かしたり、指を吸ったりして、外界へ出て来た時に困らないように、身体の準備をします。しかし内臓を支える力が弱くなった現代の妊婦さんの子宮は、こんなにタフではありません。超音波写真を見ると、赤ちゃんは子宮の中できゅうくつそうな姿勢で、何とか耐え忍んで過ごしているように見えることって多いですよね? このメルマガの読者の皆さんは、きっとそんなことはご存じだと思います。 では、内臓を支えられない現在の妊婦さん達には、どんな支援が必要だと思いますか? まずは内臓を支えられる身体づくりです。それには、お産の現場やクラスでやってあげるテイクケアと、自分でするセルフケアの二つがあります。トコ・ヨガは後者。「自分でするセルフケアを妊婦さん達に身に着けてもらう」ための支援です。
【「お産に必要な要素とは?」の疑問から、ヨガ、トコ・ヨガに】
ところで、お産に必要な要素はなんだと思いますか?
答えは、リラックスと呼吸法です。
そして、自分で産むというママの強い意志です。
私自身はどうだったかと言うと、「呼吸法は数をカウントしていればできる。妊婦さん達に教えている私だもの、できて当然よ(^_^)v」と思っていたので、全く練習しませんでした。その結果、お恥ずかしいのですが、お産の本番はダメダメでした。最後の最後、児頭が見えているのに児心音は悪化し吸引分娩でした。体操も十分やっていなかったので、会陰は硬くぶ厚かったのでしょうね、吸引分娩と決まった後、「ジョリ」という音とともに会陰が切られた感覚だけは、今も覚えています(c_c) でもこの時は会陰の痛みはさほどでもありませんでした。ところが、翌日からです。当時は溶けるタイプの糸ではなかったので、会陰が突っ張って、痛くて痛くてたまりませんでした(>_<) その経験から「これは絶対にいかん。呼吸法とリラックスは練習して、身に着けておく必要性を広めなくては!」と目覚め、マタニティヨガを習い教え始めたのです。その後、時代の変化と共に急速に身体が悪くなる妊産婦さんを前に、「まずは、ヨガができる身体づくりをすることが大事」ということに気づき、トコ・ヨガにたどり着きました。トコ・ヨガとは、妊産婦さん自身が体操や呼吸法を通して、自分自身と向き合い、毎日練習することで自分の変化を自覚し、その繰り返しで、お産に対しての自信を深めていくことを大事にするケア法です。そして今、トコ・ヨガを広めることを私のライフワークとして、取り組むようになりました。
【トコ・ヨガインストラクター養成講座のご紹介】
まずは、受講生のアンケートをご紹介します。
・操体法だけで、ここまで変わることが不思議
・体操と身体が変化することの理論がわかり、楽しい!
・床拭き掃除、奥が深い!
・クマムシ体操で、おっぱいトラブルが簡単に良くなる
・いつも肩が上がって苦しかったのに、楽になったら、
呼吸も深く入るようになった
・自分のゆがみが良くなっていく感じがとてもわかり、良かった
などなど嬉しい回答があり、「毎回役に立つことをお伝えできている」と、私も心身ともに満たされ、次回への意欲が沸き立ちます(*^^*)!!
次に、各過程のご紹介です。
・第1課程 総合
・第2課程 脊柱S字状湾曲づくりと、骨盤との関係
・第3課程 乳房トラブルと、呼吸との関係
・第4課程 クラス作り
・第5課程 妊娠期のまとめ、骨格と筋肉のつながり
・第6課程 産後①
・第7課程 産後②
・第8課程 試験
ある時、いつもアシスト参加している助産師の吉田佐知子さんが、「トコ・ヨガインストラクター養成講座は、トコ・カイロプラクティック学院のベーシック・カイロプラクティック・交感整体などの、全てのセミナーが集約された内容で、とても分かりやすく解説されています」と、受講生の皆さんに話していました。私はそれを聞いて、とても嬉しかったと同時に、「さすが、吉田さん! いい得て妙なり」と感激でいっぱいになりましたo(^-^)o テイクケアではなく、セルフケアとしての操体法やヨガのポーズで、「なぜ身体が改善するのか?」。ここが知りたい方は、ぜひ、トコ・ヨガインストラクター養成講座を受講して下さいね。あなたの疑問がクリアになるはずです。それと、皆さん、ヨガクラスや母親教室などで、「どうしたら、妊産婦さん達がやる気になってくれるのだろうか?」と悩んでいませんか?トコ・ヨガインストラクター養成講座では、「受講生が自分で行動を起こせる。やる気を高められる」ことも、目標にしています。ぜひ、私と一緒に、そこに挑戦してみてください。
【まずは、トコヨガ入門セミナーに】
トコヨガ入門セミナーは、下記の体操を体験しながら“呼吸”にフューチャーして、妊産婦さんに役立つことをお伝えしています。とにかく、一つ一つ、楽しくマスターしていきましょう! 毎回、新作公開中です! 今回は骨盤のゆがみに効く「ちょうだい体操」応用編。今までの新作は、おっぱいトラブルに効く「クマムシ体操」、脊柱S字状弯曲づくりに欠かせない「ペコちゃん体操」「大転子に効く体操」…などなど。次はどんな新作が公開されるでしょう? ぜひ、お楽しみに(^o^)/~ 「京都・名古屋・福岡などでも、トコ・ヨガインストラクター養成講座を開いてください」との有難いご要望を、しばしばいただいくのですが、10人くらいの方に受講いただけるようでしたら、ご希望の会場で開催いたします。なので、まずは、養成講座の受講資格を得るためにも、どんなことをしているのか体験するためにも、ト コヨガ入門セミナーを受講して下さい。お待ちしています(o^-‘)b